こんにちは、ケイです。
今日は、何かを願う時にネイティブの人がよく使うhave / keep one’s fingers crossedという表現をご紹介します。
have / keep one’s fingers crossed
英語で、have one’s fingers crossed もしくはkeep one’s fingers crossedというイディオムは、「幸運を願うこと」や「幸運を祈ること」を意味します。何か起きてほしい出来事がある時にこの表現を使います。
例えば、友達が面接を受ける時などに、I’ll have my fingers crossed for you.もしくはI’ll keep my fingers crossed for you.と言うことで、相手が望んでいる通りに「物事がうまくいくように祈っているね」という意味の応援の言葉になります。
I have my job interview tomorrow.
明日仕事の面接なんだ
Good luck! I’ll keep my fingers crossed for you!
頑張って!うまくいくように祈っているね!
他にも、例えば、誰かとピクニックを計画していて、当日良い天気になってほしいねという話をしている時に天気に恵まれるということを願う意味で、Let’s keep our fingers crossed!と言ったりします。カジュアルな会話では、簡単にFingers crossed!と言うだけでも同じ意味を表すことができます。
I hope it’s sunny tomorrow.
明日晴れるといいなあ。
Fingers crossed!
そうなるように願っていよう!
この例のように何か起きてほしいことがある時にFingers crossed!ということで、「私たちが願っているようになると良いね」「そうなるように祈っていようね」という思いを会話の相手と共有することができます。
このfingers crossedを含む表現は、対面の会話の場合、人差し指と中指を交差させているジェスチャーと共に使うことが多いです。
また、メールのやりとりでは、携帯の絵文字にこのfingers crossedを象徴する絵文字が入っていたりもするので、そういう絵文字を使うこともあります。