こんにちは、ケイです。
英語で意見を述べる時の表現として最も代表的なのは、I think…(私は〜と思います)ですが、もう少し表現のバリエーションを増やしたい方に向けて、今日はイギリス英語でその他によく使われる意見の述べ方を3つご紹介します。
1. I believe…
まず一つ目は、I believe…という表現です。この表現は、少しフォーマルな印象ですが、その後に続く内容と言い方によって、I think…とほぼ同じような意味を表す場合と、何かに対して強い確信を持っていることを表す場合があります。
I believe he’s arriving tomorrow.
彼は明日到着するのだと思います
I believe that setting goals is important to maintain our motivation.
やる気を保つために目標を立てることは重要だと確信しています
I think…を言うのと同じトーンでI believe…と言うと、「私は〜と思います」という意味になり、スピーチやビジネスの会議などで強気な態度でI believe…と言うと、「私は〜と確信しています」や「私は〜と信じています」のような印象になります。
2. I feel…
二つ目は、I feel…という表現です。この表現も、I think…と似た意味を表しますが、どちらかと言うと、頭で考えたことよりも、経験を通して感じたことや感覚的に感じたことを述べる時に頻繁に使います。
I feel that this draft can be improved.
この下書きは、もっといいものに改善できると感じます
上の例のようにI feel that…と言うと「私は〜と感じます」という意味になりますが、I feel like…と言うと「私は〜な気がする」という意味になります。後者は少しカジュアルな印象です。
I feel like something’s not right.
何かが間違っている気がする
ちなみにI feel like…という表現は、意見を述べる時だけではなく、何かをしたい気分を表す時にも使います。例:I feel like watching a film.(なんか映画を見たい気分。)
3. It seems to me that…
3つ目は、It seems to me that…という表現です。この表現は、「私には〜のように思えます」や「私には〜のように見えます」という意味です。何かを言い切っている訳ではなく、あくまでも自分はそのように思う・感じる、というニュアンスなので、確信はないにしても自分の思っていることを述べたい時に役立ちます。
It seems to me that there was a misunderstanding.
私には、何か誤解があったように思えます
It seems to me that things aren’t going too well.
私には、物事があまり上手くいっていないように見えます
まとめ
英語で自分の意見を述べる時、イギリス英語ではI think…(私は〜と思います)の代わりにI believe…(私は〜と思います・私は〜と信じています)やI feel…(私は〜と感じます)やIt seems to me that…(私には〜と思えます)といった表現が使えます。I think…ばかり使っていてバリエーションがないと感じている方は、今回紹介した表現を今後の英会話に取り入れてみてください。