こんにちは、ケイです。
今日は、英語の短縮形をマスターするメリットをお伝えします。
まず英語の短縮形は、
- I am → I’m
- There is → There’s
- I could not → I couldn’t
のようにapostrophe(’)を使って一部の文字を省く形です。
日本で英語を習った方は、学校でこういった短縮形のルールを習ったと思いますが、多くの英語の教科書や参考書では、短縮形は「ついでに」という感じで記載されていることが多いです。
そして初級〜中級レベルの英語学習者向けの教材の例文は、短縮形を使わない正式な(堅い)フォーマットで書かれていることが多いです。
こういった理由から、短縮形を十分に聞き取れない・瞬時に使えない英語学習者が多いです。
ネイティブの人は日常会話において短縮形を多用するので、英語学習者は短縮形をマスターすることで、
- 聞き取りが上達する
- 自然な印象の英語に近づく
- 速いスピードで話せる
というメリットを実感することができます。
注意点として、短縮形はフォーマルな書き言葉ではほとんど使用されません。またプレゼンテーションやスピーチなどでも短縮形がふさわしくない場合もあるので、まずは日常会話に短縮形を取り入れてみて、同時にネイティブの人がどんな時に短縮形を使っているのかを観察してみるといいと思います。
意識してネイティブの人の英語を聞いてみれば、短縮形が多用されていることが分かります。