こんにちは、ケイです。
今日は、体調が優れない時にネイティブが使う英語のイディオムをご紹介します。
イディオムは事前に知らないと理解不能なものが多く、特に会話でよく使用されるので、外国の人と英語で話す機会が多い方にとって、使用頻度の高いイディオムを少しずつ学ぶことは、リスニングの上達につながります。
under the weather
under the weatherは、少し体調が悪い時や気分が悪い時に会話で以下のように使います。
I’ve been feeling a bit under the weather recently.
最近ちょっと体調が優れないんだよね。
この例をイディオムを使わずに表現する場合は、I’ve not been feeling very well recently. やI’ve been feeling a bit ill recently.などの言い方があります。
She looks like she’s under the weather.
彼女はちょっと元気がないように見える。
She looks like she’s ill.と言うと「彼女は具合が悪そう」や「彼女は病気に見える」というように少しダイレクトに聞こえてしまう可能性があるので、上の例のようにunder the weatherというイディオムを使うともう少しやわらかい印象になります。
feel blue
青色は空や海など自然を象徴する色でもありますが、「悲しい」という感情を表す時に使われることも多く、英語ではfeel blueは「気分が落ちている」「気分が冴えない」という意味を表します。
I’m feeling a bit blue today.
今日はちょっと気分が冴えない。
It’s easy to feel blue at this time of the year.
この時期は、気分が落ちやすい。
他にもhave the bluesという表現は、「悲しい気分になっている」「ふさぎ込んでいる」という意味を表します。
さらに、楽しい週末が終わった後、仕事に戻る月曜日は憂鬱な人が多いことから、月曜日の憂鬱な気分を表すthe Monday bluesという表現もあります。
I just have the Monday blues.
月曜日だから憂鬱なだけだよ。
最後に
イギリスでは、少し体調が悪い時や気分が悪い時にunder the weatherというイディオム、気分が落ちている時にfeel blue というイディオムがよく使われます。英語には沢山のイディオムがあり、中には使用頻度の低いものもあるので、全てのイディオムを覚える必要はありませんが、使用頻度の高いイディオムを覚えておくとネイティブの人との会話がスムーズに進みます。