こんにちは、ケイです。
今日は、「困った状況」を表す簡単なイディオムをご紹介します。今回紹介するイディオムは、望ましくない状況を水に関連するトラブルにたとえています。
be / get in hot water
熱いお湯の中にいる・入ることは危険で不快なことなので、be / get in hot waterという表現は実際にお湯の中にいること・入ることを表す以外に「まずい状況にいること」もしくは「まずい状況に陥ること」を表す時に使われます。
いけないことをして叱られそうな時や罰を受ける時などに以下のように使われます。
She’s in hot water over her controversial comments.
彼女は、問題発言が原因で面倒なことになっている。
He got himself in hot water for breaking the rules.
彼はルールを破ったことで、まずいことになった。
The shop is in hot water for underpaying its staff.
お店は従業員に十分な給料を払わなかったことで、まずいことになっている。
これらの例は、in hot waterの代わりにin troubleと表現しても似たような意味を表すことができますが、前者の方がイメージが湧くのでよりインパクトが強くなります。
まとめ
英語でbe /get in hot waterは「困った状況にいること・入ること」を表す時に比喩的に使われることがあります。英語のイディオムの中には言葉のたとえを理解しにくいものもありますが、今回紹介した表現は比較的にイメージしやすいイディオムなので、万が一意味を忘れてしまっても、少し考えれば意味を思い出すことができると思います。