今日は、英語のプレゼンに役立つ基本のフレーズを
- Introduction(導入)
- Main body(本論)
- Conclusion(締め)
- Q&A(質疑応答)
のパーツ別にご紹介します。(これからプレゼンの準備を始めるという方は、まずは英語のプレゼンの準備のコツをお読み下さい。)
Introduction(導入)
Introductionでは、笑顔で挨拶と自己紹介をすることが大事です。その後プレゼンのトピックや目的を述べ、どういう流れで何を話すのかを簡潔に伝えます。
Good morning / afternoon / evening everyone.
「皆さん、おはようございます・こんにちは・こんばんは。」
My name is …
「私の名前は…です。」
Today, I’d like to talk to you about …
「今日は…についてお話ししたいと思います。」
The main purpose of this presentation is to introduce / discuss / explain / examine / outline…
「このプレゼンの主な目的は…について紹介する・議論する・説明する・分析する・概要を述べることです。」
My presentation is divided into X parts.
「(今回のプレゼンテーションは)Xつのパーツに分けてお話しします。」
I will start by introducing A. I will then look at B and finally discuss C.
「まずはAの紹介をします。その次にBについてお話しし、最後にCについて論じます。」
Main body(本論)
Main bodyでは、聞いている人にとって分かりやすいように情報を論理的な順番で伝えることが大切です。例えば、まずはプレゼンのキーワードやトピックの紹介をし、徐々に専門的な話や詳細の説明に持っていくなど。その際、話題ごとにポイント→解説というパターンに沿って話すことで、プレゼンの要点が分かりやすく伝わります。
はじめに
First of all, …
「まず始めに…」
I’d like to give you some background information on…
「…に関する予備知識をお伝えします。」
引用・例
According to XXX…
「XXXによると…」
For example, …
「例えば…」
In addition / Furthermore / Moreover, …
「さらに…」
解釈
Therefore, …
「つまり…」
This means that…
「これは、…ということになります。」
It is clear that…
「…ということが明らかです。」
The most important point here is that…
「ここでの最も重要な点は…です。」
比較
On the other hand, …
「その一方で…」
In contrast, …
「それとは対照的に…」
話題を変える
Now I’d like to move onto…
「それでは続いて…の話に移りたいと思います。」
Conclusion(締め)
Conclusionでは、プレゼンの要点を簡潔にまとめ、結論を述べます。その後にオーディエンスに対する感謝を述べ、質疑応答に移ります。
In conclusion, …
「結論として…」
To summarise, …
「まとめると…」
Thank you very much. Does anyone have any questions?
「どうもありがとうございました。どなたか質問はありますか?」
Q&A(質疑応答)
Q&Aでは難しい質問を聞かれる可能性もあるので、苦手意識を抱いている方も多いです。でも緊張しているサインは自分自身が一番強く感じ取るものなので、予期せぬ質問を聞かれて内心焦っても、他人はそこまで気付いてない・気にしていない可能性が高いと自分に言い聞かせることが大切です。Q&Aでは以下の3つのステップを心がけ、質問の意味を確認したり、時間を稼いだりするためのフレーズを予め練習しておくことで少しは不安が和らぎます。
1. 相手の質問を受け止める
That’s a very good question.
「それはとても良い質問です。」
Am I correct in thinking that you’re asking if…? (Are you asking if…?)
「…かどうかを聞いているという解釈で合っていますか?」(「…かどうかを聞いていますか?」)
2. 質問に答える
Absolutely.
「ごもっともです・おっしゃるとおりです。」
Not necessarily.
「そうとも限りません。」
In my opinion, I think…
「私の判断では…だと思います。」
I don’t think…
「私は…ではないと思います。」
I’m not entirely sure but my guess is that…
「定かではありませんが、私の推測では…」
3. 相手からイエスをもらう
Does that answer your question?
「質問の答えになっていますか?」
質問に答えられない時は、ただ”I don’t know”と言うよりは以下のようなフレーズを覚えておくと便利です。
I’m afraid I don’t have the answer to that question.
「残念ながら私にはその質問の答えが分かりません。」
I would need to do … to answer that question.
「その質問に答えるためには…をしなければいけません。」
I can’t remember at the top of my head but I’ll try to get back to you later.
「今パッと思い出せませんが、後ほどお答えできるように努めます。」
まとめ
今回は英語のプレゼンに役立つ基本のフレーズをご紹介しました。上級者の方は色々な人のプレゼンを聞いてみて良い部分を真似しながら徐々に使えるフレーズのバリエーションを増やし、自分らしい英語を見つけていくことをおすすめします。