こんにちは、ケイです。
今日は、誰かと時事問題について話す時やスモールトーク(雑談)をする時に使う機会の多い「意外だった」や「驚かない」という意味を表す英語表現をご紹介します。
「意外だった」を英語で
It came as a surprise. / It was a surprise.
何か知らなかったことを聞いた時に「驚いた」という意味でI was surprisedと言いますが、そのニュースや知らせを主語にして、It came as a surprise./It was a surprise.(意外だった)と表現することもあります。誰にとって意外だったのかをIt came as a surprise to me.(私にとって意外だった)、The news came as a surprise to everyone.(その知らせは皆にとって意外だった)のように表現できます。またすごく意外だったことに関しては、big surpriseやcomplete surpriseなどの表現を使えます。
Did you hear about the merger?
(会社の)合併について聞いた?
Yeah, it came as a big surprise.
うん、すごい意外だった。
It was unexpected.
expectedは予期されていたことを表すので、It was unexpected.というと、「予期していなかった」、「意外だった」という意味になります。自分を主語にしたい場合はI didn’t expect it.、誰も予想していなかったと言いたい場合は、No one expected it.のようにも表現できます。
I was surprised that the youngest contestant won the competition.
一番若い出場者がコンテストで勝ったのは、びっくりだった。
It was completely unexpected, wasn’t it!
全く予想外だったよね!
注意点として、今回紹介した表現は、割とニュートラルな表現なので、悪い意味での衝撃的なことについては、It was shocking.(ショッキングだった)というような表現を使うほうが適切です。
「驚かない」を英語で
I’m not surprised.
「驚いている」は、I’m surprisedと表現するので、「驚いていない」「無理もないよ」はI’m not surprisedと表現できます。
Lots of people are complaining about the new rules.
新しいルールに対して沢山の人が文句を言ってる。
I’m not surprised.
無理もないよ。
It was bound to happen.
bound toには、きっと何かが〜、という意味があるので、It was bound to happen.は、「こうなるのは確実」「当然の成り行き」という意味を表します。
The company’s CEO resigned over the scandals.
(その)会社のCEOはスキャンダルで辞任した。
I think it was bound to happen sooner or later.
遅かれ早かれいつかそうなるのは確実だった。
bound to happenは、前に別の投稿で紹介したinevitableという言葉と意味が似ています。
最後に
今回紹介したような「意外だった」「驚かない」という表現を覚えておくことによって、外国の人とのスモールトーク(雑談)でちょっとした自分の意見を述べる時に役立ちます。